世界の移民・難民
関連ニュース

(euronews)2026年上半期、欧州での亡命申請数が過去5年で最低の水準に減少

公開日
2026-09-10
メディア
euronews
記事要約
EU難民庁(EUAA)によると、2026年上半期にEU加盟国とスイス、ノルウェーで提出された国際保護申請は約33万2,000件で、前年同期比17%減となり、過去5年間で最低水準となった。減少の背景には、シリアの政治的移行に加え、EUがチュニジアやモーリタニアなど出身国・通過国と進めている国境管理協力があるとされる。

申請件数が最も多かったのはフランスの6万9,000件で、イタリア6万6,000件、スペイン5万5,000件、ドイツ5万5,000件が続いた。人口比ではギリシャが最多だった。第一審で国際保護を認められた割合は31%で、認定率が高かった出身国はマリ87%、ハイチ84%、アフガニスタン73%だった。

申請者数ではアフガニスタン人が3万9,000人で最多となり、ベネズエラ人3万3,500人、バングラデシュ人1万9,500人が続いた。中東で紛争が激化しているものの、欧州での難民申請増加にはつながっていないという。

これらの動きは、6月12日に適用が始まったEUの新しい移民・難民協定の下で進んでいる。新制度では、EU外部国境での義務的な審査や、一定の難民申請に対する迅速手続が導入されている。
タグ
欧州全体

「欧州全体」を含むニュース記事一覧

公開日
記事のタイトル
タグ
2025-11-14
欧州全体