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(時事通信)「やさしい日本語」で情報発信 熊本地震でも活用―防災の日

公開日
2026-09-01
メディア
時事通信
記事要約
9月1日の「防災の日」を機に、災害情報を外国人にも伝わりやすい「やさしい日本語」で発信する取り組みが注目されている。やさしい日本語では、擬音語や外来語、曖昧な表現を避け、短く明確な文章を使う。「高台に避難してください」を「高いところに逃げてください」とするなど、分かりやすい言葉への言い換えが特徴である。

東京都つながり創生財団の調査では、都内の外国人の41.3%が「やさしい日本語で書かれた情報を読みたい」と回答し、英語の35.9%を上回った。外国人住民の多国籍化が進み、英語を母語としない人が増えていることが背景にあるとみられる。

7月の熊本地震でも、在留外国人の多くをベトナムやインドネシアなど東南アジア出身者が占める熊本県は、英語以上にやさしい日本語での情報発信を重視した。県内IT企業も被災者支援サイトを開設し、「水を くばる 場所が あります。お金は いりません」などの表現で給水所や車中泊に関する情報を提供した。災害時に外国人を情報から取り残さない手段として、やさしい日本語の重要性が高まっている。
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