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「あなたの子どもの写真が拡散されている」盗撮されたショックで精神安定剤を飲む6歳児も⋯「クルド人なら何をやってもいい」と差別する日本の危うさ

公開日
2026-05-05
メディア
文春オンライン
記事要約
埼玉県川口市に住むクルド人家庭では、小学3年生のペリンが自宅前で盗撮され、その写真がSNSに虚偽の説明付きで拡散された。実際には学校にも通い家庭環境にも問題はなかったが、「放置されている子ども」と誤った情報が広まり、家族は強い精神的被害を受けた。

ペリンは恐怖から外出できなくなり、家族全体も不安に包まれた。妹(6歳)も影響を受け、精神安定剤が処方されるなど深刻な状態となったが、警察は十分に対応しなかった。

背景には、クルド人を標的としたヘイトや虚偽情報の拡散、政治家による排外的言説の広がりがある。現行のヘイトスピーチ対策は罰則がなく不十分で、自治体も積極的な規制に消極的とされる。

専門家は、こうした放置がヘイトクライムにつながる危険性を指摘し、実際に過去にはデマをきっかけとした差別や犯罪も発生している。クルド人の子どもたちは今も深刻な不安と心の傷を抱えており、被害の拡大が懸念されている。
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