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在留外国人とは 日本の総人口の3%、過半が20~30代

公開日
2025-07-31
メディア
日本経済新聞
記事要約
在留外国人とは、就労や学業などを目的に中長期で日本に滞在する外国人を指し、観光客などの短期滞在者は含まれない。2024年末時点での在留外国人数は約377万人と過去最高を記録したが、総人口の3%にとどまる。年齢構成では20〜30代が全体の55.9%を占め、若年層が中心となっている。

日本で滞在するには在留資格が必要で、その種類は約30にのぼる。資格によって就労の可否や範囲が異なり、「永住者」や「日本人の配偶者等」は就労制限がない一方、「技能実習」や「経営・管理」などは活動内容が限定される。2024年末時点で最も多い在留資格は「永住者」で、約92万人(全体の24%)を占める。

政府は高度な外国人材の受け入れを推進しており、2019年に創設された「特定技能」の在留資格もその一環だが、該当する外国人は約28万人(全体の8%)にとどまっている。
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