世界の移民・難民
関連ニュース

(The Guardian)ICE、裁判での申し立てが認められ釈放された移民を即座に再拘束

公開日
2026-11-02
メディア
The Guardian
記事要約
米国では、連邦裁判所への人身保護請求(ヘイビアス・コーパス)によって釈放された移民が、移民・税関捜査局(ICE)に再拘束される事例が相次いでいる。英紙ガーディアンによると、過去1年間に少なくとも20件が確認された。移民による人身保護請求は9万1,000件を超え、裁判所の命令に反する再拘束について、連邦当局者を法廷侮辱に問う動きも出ている。

背景には、トランプ政権が進める第三国送還政策がある。出身国への送還が認められない移民を、本人と関係のないアフリカ諸国などへ送還する動きが拡大している。弁護士らは、釈放後の再拘束や迅速な第三国送還が、司法による救済を事実上無効化し、拷問や迫害の危険を高めていると批判する。裁判所の判断が行政機関によって十分に尊重されない状況は、適正手続、司法の独立、人権保障の実効性に重大な疑問を投げかけている。
タグ
米国

「米国」を含むニュース記事一覧

公開日
記事のタイトル
タグ