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カナダは、歴史的なアジア系移民なしには今の姿にはなり得なかっただろう。その理由は、、、

公開日
2026-05-02
メディア
CTV News
記事要約
Canada におけるアジア系移民の歴史は、1788年に中国人労働者50人がバンクーバー島のヌートカ湾に到着したことに始まり、カナダ建国以前までさかのぼる。以後、中国系を中心に日本系、南アジア系、東南アジア系など、多様なアジア系移民コミュニティが形成されていった。

Laura Madokoro によれば、中国系コミュニティはカナダで最も古く定着したアジア系コミュニティの一つであり、アジア太平洋地域全体の移動・移民の歴史と深く結びついているという。

19世紀には、中国での太平天国の乱や貧困、飢饉などを背景に、多くの中国人がカナダへ移住した。彼らの多くは鉄道建設に従事し、危険で低賃金の労働環境に置かれながらも定住し、各地のチャイナタウン形成につながった。

また、日本人漁師や、ベトナム戦争・カンボジア紛争後の難民、1990年代の香港系投資移民などもカナダ社会に大きな影響を与えた。

一方で、アジア系移民は強い差別政策にも直面した。具体例として、

中国人移民への「人頭税」
日本人移民制限の「紳士協定」
中国人排斥法(Chinese Exclusion Act)
南アジア系に対する連続航路規制
などが挙げられる。

特に中国人への人頭税は非常に高額で、移民抑制を目的とした懲罰的制度だった。さらに、第二次世界大戦中には日系カナダ人の強制収容も行われた。

その後、カナダ政府はこれらの差別政策について公式謝罪を実施した。2006年には Stephen Harper が中国人頭税について謝罪し、2016年には Justin Trudeau が1914年のコマガタ・マル事件について謝罪した。

記事全体では、アジア系移民の歴史は、経済機会を求める移動だけでなく、戦争、政治的不安定、差別、そして文化継承と共生の歴史でもあったことが強調されている。
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