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スペインにおける移民と労働市場

公開日
2026-03-17
メディア
Real Instituto Elcano
記事要約
スペインでは移民人口が900万人を超え、コロナ後は年間約60万人のペースで増加している。移民は労働人口の23%を占め、2024年以降に創出された新規雇用の約90%を担うなど、労働市場で重要な役割を果たしている。

一方で、多くの移民は教育水準が低く、宿泊業、小売、建設、家事労働など低技能職に集中しており、特定の産業は移民労働に大きく依存している。雇用率は自国民より低く、失業率は高い傾向にある。

また、移民の子どもや若者では教育中退率が高く、第二世代でも学歴や就労状況に課題が見られることから、将来的な社会統合や社会的安定への影響が懸念されている。

全体として、スペインでは移民の増加が人口維持と経済に寄与する一方、労働市場の分断や教育・統合の課題が浮き彫りになっている。
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