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(StudyTravel Network)フィンランド:留学生に対する入国規制強化案

公開日
2026-05-13
メディア
StudyTravel Network
記事要約
フィンランド政府は2026年4月30日、留学生向け在留制度を厳格化する法案を議会に提出した。法案は2つのパッケージで構成されている。

第1の法案では、EU・EEA域外国からの高等教育・中等教育の留学生が生活保護を受給した場合、それを在留許可取消しの理由とする。1回でも生活保護を受ければ、原則として在留資格が取り消される仕組みで、成立すれば2026年秋に施行予定である。

第2の法案では、留学生の収入要件の見直し、日本語ではなく現地言語等の語学能力要件の追加、家族を含む不許可事由の拡大などが盛り込まれている。また、留学生の家族が在留許可を申請できるのは、本人がフィンランドに1年以上滞在した後に限定される。

政府は「多くの留学生は適切に生活しているが、在留条件を満たさないケースを防ぐ必要がある」と説明している。これらの厳格化は、すでに留学生許可数の減少を招いている過去の規制強化に続く動きとなる。
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フィンランド