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「家族のためなら耐えられる…」北海道・日高地方にインド人が多い驚きのワケ

公開日
2026-01-08
メディア
ダイヤモンドオンライン
記事要約
北海道・日高地方では、競走馬の調教で馬に乗る「乗り役」として、多くのインド人労働者が働いている。日本競馬は世界最高水準に位置づけられており、インド競馬の格付けは低いものの、牧場関係者からはインド人乗り役は若馬の調教に欠かせない「即戦力」と評価されている。スター騎手とは異なり、彼らはデビュー前の競走馬を支える裏方として重要な役割を担っている。

日高で働くインド人の多くは、インド北西部ラジャスタン州ジョードプル周辺の出身で、血縁や地縁を頼りに来日している。こうした流れを作ったのが、マレーシア人エージェントのサム氏で、牧場とインド人ホースマンを仲介してきた。インド人の月給は手取り約20万円で、サム氏は当初、税金や保険料の管理も代行していたが、制度上の問題から現在は本人任せとなり、未納が生じるケースもある。

一方で、外国人ホースマンを紹介するには本来、厚生労働省の「有料職業紹介事業許可」が必要だが、無許可営業を巡る告発や、エージェント同士の対立も起きた。また、インド側の仲介業者が来日前に8万円から130万円まで不透明な費用を徴収するなど、いわゆる「ぼったくり」と思われる事例も横行している。

さらに、日本の寒さや過酷な環境に耐えられず、途中で職場を離れる外国人労働者もおり、渡航費の立て替えなどを巡るトラブルも発生している。こうした状況を踏まえ、サム氏は「エージェントは牧場と労働者の双方を助ける存在であるべきだ」と語り、責任ある仲介の必要性を強調している。
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