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外国人運転手の日本語要件緩和へ　バス・タクシー人手不足踏まえ―政府

公開日: 2025-06-11
メディア: 時事通信
記事要約: 政府は6月11日、外国人労働者の在留資格「特定技能」と新制度「育成就労」の運用を検討する有識者会議を開催し、バス・タクシー業界の人手不足対策として日本語要件の緩和案を提示した。

現在、運転手として就労するには「特定技能1号」の在留資格が必要で、日本語能力試験「N3」以上が求められているが、試験合格者がゼロであることを受け、基準を「N4」へ緩和する案が示された。

緩和後は、「N4」レベルの外国人運転手には日本語サポーターの同乗を義務付け、就労しながら「N3」取得を目指してもらう計画。了承されれば、分野別運用方針の改定が行われる見通し。
タグ: 特定技能