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不法就労増に危機感 茨城県内摘発 3年連続全国最多 監理団体「対策は急務」

公開日
2025-06-09
メディア
茨城新聞クロスアイ
記事要約
茨城県では2024年、不法就労者が3452人と全国最多となり、特に農業分野が全体の75%を占めた。摘発された外国人の主な国籍はタイ、ベトナム、インドネシア。

不法就労の増加を受け、技能実習生を斡旋する県内の監理団体は、雇用事業者の順法意識の低下を懸念。正規の実習生受け入れ手続きを簡素化すれば、不法就労の減少につながるとの意見も出された。

県も対策として「外国人適正雇用推進室」を設置し、重点地域のパトロールや、適正雇用を示すステッカー配布などを実施。偽造在留カードの問題に対しては、専用アプリでの確認を事業者に呼びかけている。

官民が連携し、正規に働く外国人を守るための対策が進められている。
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