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入管・在留関連ニュース
在留外国人急増 「呼ぼうとしている政治が悪い」自民・小野田紀美氏、管理体制に危機感
公開日
2025-05-13
メディア
産経新聞
記事要約
自民党の小野田紀美参院議員は、在留外国人の急増に対し、出入国在留管理庁(入管庁)の人員や体制が不十分であると参院決算委員会で指摘した。特に、中国人富裕層による「経営管理ビザ」の悪用や、外国人が適正な資格で活動しているか、犯罪・納税・医療費などの実態を把握する体制の不備を問題視。入国警備官の人数が増えていないことも批判した。
また、小野田氏は情報の電子化と関係機関の連携を進め、効率的に不審なケースを把握できる仕組みの構築を提案した。外国人留学生の就労や「特定活動」資格の運用が制度を無視した形で広がっているとし、政治の圧力による資格乱発の可能性を懸念。これらの見直しを求めた。
法務大臣の鈴木馨祐氏は「適正な運用を目指す」としつつも、制度改正には踏み込まず、小野田氏は「国民が納得できる体制にすべきだ」と訴えた。
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