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(YouGov)英国人は2016年と比べて、2026年時点では移民に対してより否定的な見方を抱いている。

公開日
2026-08-10
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YouGov
記事要約
英国のYouGov調査によると、過去10年間の移民数を「多すぎる」と考える人は69%で、2016年の70%とほぼ変わらなかった。一方、移民が英国に「主に悪影響を与えた」とする割合は2016年から10ポイント増の43%となり、「主に良い影響」は21%、「良い面と悪い面の両方」は29%だった。移民に対する否定的評価が以前より強まっている。

ただし、出身国によって態度は大きく異なる。アイルランド、カナダ、オーストラリアなどからの移民には比較的寛容で、ポーランド人についても「現状維持または増加」を支持する人が53%となった。ポーランドからの移民削減を求める割合は2016年の42%から26%へ低下しており、YouGovはその背景としてポーランド系移民の社会統合を挙げている。一方、ロシア、パキスタン、ナイジェリアなどからの移民には削減を求める声が強く、ロシアやイスラエルへの態度悪化には国際情勢も影響しているとみられる。

経済移民の受け入れ基準では、重大・暴力犯罪歴を重要視する人が94%と最も多く、軽微な犯罪歴も89%だった。さらに、人手不足分野の技能が87%、英語能力が86%と高く評価された。教育水準、就職先の確保、家族帯同なども重視される一方、宗教を重要とする人は34%にとどまった。

政治的立場による差も大きく、Reform UKや保守党の支持者ほど移民に否定的で、緑の党支持者ほど肯定的だった。ただし、犯罪歴、技能、英語能力を重視する点では党派を超えた一定の共通認識がある。調査全体からは、英国人の移民への評価は厳しくなっているものの、出身国や社会への統合実績、技能などによって受け入れ姿勢が大きく変わることが示されている。
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