世界の移民・難民
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これらの難民はすでに米国に入国を許可されている。トランプ政権はとにかく彼らを拘留し、尋問している。

公開日
2026-02-27
メディア
PBS
記事要約
米ミネソタ州で、難民として受け入れられた人々が再審査や拘束の対象となり、不安の中で生活している実態が報じられた。

ベネズエラから迫害を逃れて2021年に難民認定を受け、2023年にミネソタに定住した一家は、トランプ政権がバイデン前政権下で受け入れられた難民の「再審査(revetting)」を進める方針を打ち出した後、当局に拘束された。母娘はヒューストンに移送され、「地位は無価値だ」と告げられたという。その後、連邦裁判所への人身保護請求が認められ釈放されたが、将来への強い不安を抱えている。

同様に、ミャンマー出身の牧師やコンゴ出身の女性難民も、すでに難民認定を受けているにもかかわらず再面接や拘束を受けた。コンゴ人女性は出勤時に拘束されヒューストンへ移送されたが、送還書類への署名を拒否し、後に釈放された。

米国では1980年の難民法以降、難民受け入れは超党派で支持され、厳格な審査を経て認定された地位が後から覆されることはほとんどなかった。支援団体は、今回の再審査や拘束は前例を覆すもので、脆弱な人々に深刻な影響を与えると批判している。一方、移民当局は、難民は入国1年後に永住権申請時の再審査を受けることが法律上義務付けられていると説明している。

しかし、既に認定された難民の地位そのものを再検討し、審査中に拘束する運用は従来と異なるとされ、多くの難民が将来に対する恐怖と不安の中で生活している。
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