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偽造書類で「留学」から「技人国」、バングラデシュ人の不法就労助長 人材会社元代表送検

公開日
2025-06-12
メディア
産経新聞
記事要約
大阪府警外事課は6月10日、人材派遣会社の元代表の男(36歳・東京都板橋区)を、偽造書類を使って外国人に在留資格を取得させ、不法に働かせたとして、入管難民法違反(不法就労助長)容疑で書類送検した。警察は「厳重処分」を求めている。

男は令和5〜7年、偽造書類を使って在留資格を変更させた**バングラデシュ人男性(34歳)**を雇用し、埼玉県の工場へ派遣していた。

男は外国人1人あたり15万円の手数料を受け取り、口座には150人超から計約1500万円が振り込まれていた。

対象の外国人はもともと「留学」資格だったが、男は取引先企業の名を無断使用して「技術・人文知識・国際業務」への資格変更を偽造申請し、自社で働かせていた。男はバングラデシュ人の間で「在留資格を取らせてくれる人物」として知られていたという。
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技術・人文知識・国際業務,不正取得,不正就労

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