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(CIC News)静かな変化がエクスプレスエントリーの熟練職業カテゴリーを再編した
公開日
2026-03-03
メディア
CIC News
記事要約
カナダの永住権申請制度「エクスプレス・エントリー」において、2026年の優先カテゴリーとされる「技能職(トレード職)」の対象職種が大きく見直された。2026年2月18日付で「コック(料理人)」が同カテゴリーから除外されたことで、今後の抽選では招待される人材の顔ぶれやCRS(総合ランキングシステム)基準点が大きく変わる見込みである。
IRCC(移民・難民・市民権省)のデータによると、2025年1月時点で仮に2,000件の招待(ITA)を出していた場合、そのうち1,121件がコック向けで、建設関連20職種を合わせても401件にとどまる見込みだった。コックの中央値CRSスコアは419と、他の技能職の中央値399より高く、実際には建設技能職よりも飲食関連職種に招待が集中する構造となっていた。
この状況もあり、2025年のトレード職抽選は1回(1,250件)にとどまり、2024年の3,600件から大幅に減少したとみられる。今回の見直しでは、コックに加えシェフも除外され、代わりに精肉業者が追加された。
また、2026年の優先カテゴリーとしては、技能職のほか、医療・社会福祉分野やフランス語能力も挙げられている。さらに、職務経験要件が「過去3年以内に6カ月の継続勤務」から「過去3年以内に通算12カ月」に変更され、継続要件が撤廃されたことで、雇用が断続的になりがちな建設分野の労働者には有利に働く可能性がある。
エクスプレス・エントリーは熟練労働者向けの主要な永住権管理制度で、候補者はプロフィール登録後、抽選でITAを受け取る必要がある。2026年に入ってからは、まだトレード職カテゴリーでの抽選は実施されていない。
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