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特定技能 茨城県初のバス運転手 つくばの会社勤務 スリランカ国籍カービンダさん 日本語学び、大型2種取得

公開日
2026-02-17
メディア
茨城新聞クロスアイ
記事要約
茨城県のバス業界で、特定技能制度を活用した初の外国人運転手が誕生した。つくば市のバス会社に勤務するスリランカ出身の男性で、日本語能力試験N3や大型二種免許の試験に合格し、運転技術や接客の研修を終えてスクールバスの運転を担当している。

彼は叔父の勧めで来日し、日本語学校で学んでいたが、2024年に特定技能1号の対象分野にバス運転手が追加されたことを受けて応募した。母国で大型車の運転経験があり、日本での就労を目指して日本語や免許試験の勉強を重ね、最終的に特定技能1号を取得した。

会社側は、専門用語の指導や教材の翻訳、動画による教育など手厚い支援を行い、外国人運転手の育成には日本人の数倍の労力がかかったという。こうした支援と職場の協力により、彼は免許取得と研修を修了し、県内初の特定技能バス運転手となった。

背景には深刻な運転手不足があり、求人倍率は全職種平均の約2倍に達している。運転手の高齢化も進む中、会社は外国人採用を将来の人材確保策の一つと位置づけ、安定した輸送体制の維持を目指している。本人は今後も日本語力を高めながら、安全運転を続け、将来は両親を自分の運転する観光バスに乗せることを目標にしている。
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