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「外国人と顔の見える関係を」 在日夫と被災、多言語で教訓伝承―ラジオ局代表の金さん・阪神大震災31年

公開日
2026-01-15
メディア
時事通信
記事要約
阪神大震災から31年を前に、被災した在留外国人の経験と、多言語で教訓を伝える取り組みが紹介されている。

在日コリアン2世の金千秋さんは1995年1月17日に神戸市で被災し、外国人が避難所で排除される不安から通名で名簿に記載する人が多かったことや、「支援は日本人のため」という空気の中で避難所に行けず支援を受けられない外国人がいた現実を振り返る。

こうした状況を変えるため、震災約3カ月後に英語・スペイン語など7言語で災害情報を伝えるラジオ放送を開始し、母国語や音楽を届けることが被災者の心のケアにもなると実感した。現在は自治体と連携した共生事業や、来日者への防災知識の普及も進めている。

金さんは、災害時には不安から偏見が強まりやすいとして、日頃から地域の外国人とあいさつを交わし行事参加を促すなど「顔の見える関係」を築くことが共助と防災につながると訴えている。
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