入管・在留関連ニュース

インバウンドではなく…東京の外国人は23区のどこに住んでいるのか?

公開日
2025-11-04
メディア
文春オンライン
記事要約
東京では在留外国人が増え、2025年6月時点で全国で約396万人(人口比3.2%)、都内は約72万人(都区部では6.1%)と過去最高となっている。2000年と比べると都区部の外国人は2.5倍に増加した。特に新宿・江戸川・足立・豊島などに多く、江東区や中央区では増加率が高い。国籍別では中国人が大幅に増加し、ネパール・ベトナム・ミャンマー・インドなども急増。一方、米英など欧米系は増えていない。

居住エリアには国籍ごとの傾向があり、中国人は江東や中央区のタワーマンション、インド人は金融機関勤務者が多い江戸川区、西葛西に集中するなど、多様化が進んでいる。最近は富裕層の外国人が日本の不動産を購入し、日本は「物価が安い国」として選ばれている。一方、円安により外国人労働者にとって日本は「稼ぎにくい国」となりつつあり、今後の社会構造や都市のあり方にも影響が及ぶ可能性が指摘されている。
タグ
在留外国人数

「在留外国人数」を含むニュース記事一覧

公開日
記事のタイトル
タグ
2024-05-09
在留外国人数,外国人雇用,育成就労,都市部への人材流出
2024-05-07
在留外国人数,技能実習,留学,特定技能
2024-03-22
技能実習,在留外国人数,永住者
2024-03-02
外国人雇用,在留外国人数,特定技能,技能実習