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不法残留容疑で外国人を収容、知人から「資格変更を申請中」との問い合わせで過誤判明

公開日
2025-10-22
メディア
読売新聞
記事要約
東京出入国在留管理局は、在留資格のある外国人1人を誤って不法残留者と判断し、6日間収容していたと発表した。

この外国人は9月に在留資格変更を申請しており、申請中は在留期限が切れても2か月間は在留が認められる特例期間中だった。しかし、担当者が申請情報を内部システムに入力し忘れたため、特例期間中であることが局内で共有されず、誤って収容令書を発付して拘束した。

誤りは20日、外国人の知人からの問い合わせで判明。局は国籍や性別などの詳細を公表していない。総務課は「情報共有と確認を徹底し、再発防止に努める」としている。
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