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JR西、特定技能者の雇用拡大へ 電気・通信設備の保守・修繕などで

公開日
2025-09-18
メディア
朝日新聞
記事要約
JR西日本の倉坂昇治社長は、人手不足への対策として、外国人労働者の在留資格「特定技能」を活用する方針を示した。特に、グループ会社で鉄道の電気・通信設備の保守・修繕を担う分野で、2026年度から外国人の雇用を本格化させる準備を進めている。鉄道業界では2028年度に約1万8400人の人手不足が見込まれており、機械化やデジタル化による効率化を図っても、人的資源の確保が課題となっている。

すでにJR西の子会社では、2024年6月に初めて技能実習生6人を受け入れ車両整備に従事させており、今後はより専門性の高い外国人材の活用に舵を切る。また、現在は技能実習生を中心に1桁から2桁程度の雇用にとどまっているが、今後は特定技能者の採用を拡大していきたいとしている。
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