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「選挙に行かない人は存在しないに等しい」帰化のナザレンコさん　川口クルド人問題も懸念

公開日: 2025-07-20
メディア: 産経新聞
記事要約: ウクライナ出身で昨年日本に帰化した政治評論家のナザレンコ・アンドリー氏は、2025年7月の参院選で日本人として初めて投票した。彼は「選挙に行かない人は政治家にとって存在しないに等しい」と述べ、投票の重要性を強調した。また、帰化については「国籍とアイデンティティを一致させる手続き」であり、利便性や目的のために行うべきではないと主張した。

ナザレンコ氏は来日後、努力して日本語を習得し、正当な方法で10年かけて帰化した経験を語った。一方、埼玉県川口市などで問題視されているクルド人の集住状況について、「日本社会との接点がないまま生活し、地元住民に不安を与えている」と懸念を示した。また、ベトナム人技能実習生にも同様の傾向があると指摘し、「社会内社会」の形成を問題視している。

外国人の増加に伴い、ナザレンコ氏は不法滞在者の排除と日本語教育の強化が必要だと訴えている。
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