事務所について
申請実績
手続と在留資格
申請手続
在留資格認定証明書交付
在留期間更新許可
在留資格変更許可
就労資格証明書交付
資格外活動許可
難民等認定
在留特別許可
永住許可
在留資格
技術・人文知識・国際業務
留学
家族滞在
特定技能1号
特定技能2号
日本人の配偶者等
永住者の配偶者等
定住者
特定活動
技能
経営・管理
企業内転勤
教育
介護
教授
宗教
技能実習1号イ
技能実習2号イ
技能実習3号イ
技能実習1号ロ
技能実習2号ロ
技能実習3号ロ
高度専門職1号イ
高度専門職1号ロ
高度専門職1号ハ
高度専門職2号
文化活動
医療
興行
研究
研修
芸術
報道
法律・会計業務
コラム
ニュース
日本のニュース
世界のニュース
料金体系
よくあるご質問
アクセス
お問い合わせ
世界の移民・難民
関連ニュース
オンライン在留申請のにしやま行政書士事務所
>
世界の移民・難民関連ニュース
カナダの移民制度、17,500件の外国人犯罪有罪判決が免除されるなか精査される
公開日
2025-07-08
メディア
ImmigCanada
記事要約
カナダ政府は過去11年間で、1万7,500件以上の外国人の犯罪歴を秘密裏に「免除(リハビリテーション)」してきたことが明らかになり、移民制度の透明性や公共の安全性を巡る議論が再燃している。
リハビリテーションとは?
カナダでは、外国人が過去に犯罪歴を持つ場合、通常は入国不許可とされるが、刑期終了から5年以上経過していれば、移民・難民・市民権省(IRCC)が「リハビリ済み」と認定することで、就労ビザ、学生ビザ、永住権、観光入国の申請が可能となる。2013〜2024年の間に計17,600人が認定され、2023年には1,505人が許可され、70人が拒否された。
問題点:犯罪の内容が非公開
どのような犯罪が許されたのかが公表されておらず、保守党のミシェル・レンペル・ガーナー議員などから「公共の安全性を評価できない」と懸念の声が上がっている。専門家の一部は、政治的理由での有罪判決などは理解できるが、暴力や性犯罪など深刻なケースは慎重な審査が必要だと指摘。
判断プロセス
軽微な犯罪はIRCCの担当官が判断し、重大なケースは移民大臣が直接審査する。判断材料としては、犯罪件数、経過年数、更生状況、地域の支援、現在の生活状況などが考慮されるが、詳細な統計は非公開で判断の一貫性が見えない。
米国の動向も影響
米国では犯罪歴のある移民の強制送還が加速しており、その一部がカナダを代替的な受け入れ先と見る可能性がある。一度受け入れられた後、再び不適格とされても、法的手続きにより国外退去まで数年を要するケースもある。
まとめ
カナダの移民制度は寛容で人道的と評価されているが、公共の安全とのバランスを取るには、リハビリテーションの透明性が不可欠である。今後、許可された犯罪内容や審査基準の公開が、制度への信頼維持と健全な議論のために求められている。
タグ
カナダ
「カナダ」を含むニュース記事一覧
1
2
公開日
記事のタイトル
タグ
2024-11-24
移民専門家、移民削減に関するジャスティン・トルドー首相の説明を精査(The Conversation)
カナダ