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川口のごみ置き場から外国人の国保と税金の督促状、動物の骨付き丸焼きも　地元住民が清掃

公開日: 2025-06-08
メディア: 産経新聞
記事要約: 外国人が全国で最も多い川口市では、4月中旬にごみ収集所から中国人名義の国民健康保険料や住民税の督促状が捨てられているのが発見された。これは外国人の保険料滞納問題の一例であり、政府はこれを受け「骨太の方針」に対策を盛り込む予定。

国保は外国人も住民登録すれば加入義務があるが、保険料を払わずとも医療を受けられるため、滞納分は主に日本人加入者が負担している。川口市では外国人の出入りが激しく、通知が届かないケースや制度の理解不足も滞納の要因とされている。

また、ごみの不法投棄や分別無視などのマナー違反も多発。特に中国人やクルド人の多い地域では、動物の骨付き肉の残骸や珍しい食材の生ごみが捨てられ、カラスが群がるなど衛生問題も深刻。外国人住民は清掃に協力せず、日本語が通じないことも多く、注意が難しい。

地域住民は多言語看板を設置するなど対応しているが、不満や疲弊も蓄積しており、「マナーを守ってほしい」との声に対して差別と受け取られることへの葛藤もある。社会の共存のあり方が問われている。
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