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不法滞在で強制送還対象のトルコ国籍者1098人　補正予算に護送費8300万円計上　「移民」と日本人

公開日: 2025-02-28
メディア: 産経新聞
記事要約: 埼玉県川口市でトルコの少数民族クルド人と住民の間で生じている問題に関連し、法務省は不法滞在による退去強制手続きを受けているトルコ国籍者が1098人(令和5年末時点)に上ると発表した。そのうち、退去強制令書が発付され仮放免中の者は738人。自民党の塩崎彰久氏は、難民申請手続きの遅れによる滞留者増加を懸念した。

また、日本政府は令和12年までに米国の電子渡航認証制度「ESTA」を参考にした「JESTA」の導入を目指しているが、塩崎氏は開発の遅れを指摘。法務省はセキュリティ対策の必要性から時間を要すると説明し、鈴木馨祐法相も早期導入に向け人員や予算を適切に確保する考えを示した。
タグ: クルド人,難民認定,仮放免,退去強制