入管・在留関連ニュース

埼玉県川口市のクルド人が愛知県に「大移動」か…現地住民が明かす「知られざる理由」

公開日: 2025-02-22
メディア: 現代ビジネス
記事要約: 愛知県には埼玉県に次ぐ1644人の在日トルコ人が住み、特に西部の津島市や稲沢市、あま市に多い。彼らの7割以上が黒海沿岸のオルドゥ県出身で、'80年代後半から解体業に従事するため来日し、親族を呼び寄せてきた。

近年、埼玉県の川口市から愛知県へクルド人が移住する動きがあり、解体業に就くケースが増えている。クルド人とトルコ人は文化や言語の違いから住み分けていたが、現在は協力して働くようになっている。一方、過去に都内のトルコ大使館前で両者の間に抗争があったことから、再び対立が起こらないか懸念する声もある。

出入国在留管理庁によると、クルド人の統計はないが、2023年12月から2024年6月までの間に愛知県のトルコ国籍者は約100人増加している。
タグ: クルド人