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外国人バス運転手170人、特定技能で公道へ 日本語能力低い場合は「サポーター」が同乗 「移民」と日本人

公開日
2025-06-20
メディア
産経新聞
記事要約
政府は、深刻な人手不足が続くバス・タクシー業界で外国人労働者の受け入れを進める「特定技能」制度において、日本語能力要件を緩和する方針を有識者会議に示しました。現在求められているN3レベル(中級)から、N4レベル(初級)でも認める案で、N4の場合は「日本語サポーター」(運転手OBや事務員など)の同乗を義務づけます。ただし、事故率の低い半島部や離島では、N4レベルでも単独乗務を可能とします。

運転技能や接客能力はN3・N4いずれも同じ訓練と試験を受けるため、国交省は水準の確保が可能と説明。また、外国人運転手の増加を見込む一方で、運行システムの効率化や日本人の採用強化も平行して行うとしています。

現在、特定技能のバス・タクシー運転手は試験合格者が253人、実際の就労者はごく少数にとどまっています。政府は今後5年間で最大2万4500人の受け入れを目指しています。
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特定技能

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