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「やさしい猫」そっくり家族、どうなる? 在留資格裁判で訴えた「バラバラにすることが許されない理由」

公開日
2025-05-22
メディア
東京新聞
記事要約
スリランカ出身のナヴィーンさん(44)と日本人の妻・なおみさん(52)が、難民認定と在留特別許可を求めて国を訴えている裁判の控訴審が、5月22日に東京高裁で開かれ結審しました。判決は8月に予定されています。

ナヴィーンさんは母国での政治的迫害を逃れ2004年に来日し難民申請をしましたが認められず、退去命令を受けました。2016年になおみさんと結婚後も在留資格は得られず、収容やうつ病を経験。生活はなおみさんの収入に依存しています。

一審は入管庁の裁量を認め訴えを退けましたが、二審でナヴィーンさんは「なおみさんを助けたい」と訴えました。この裁判は、中島京子さんの小説『やさしい猫』の登場人物と重なる点があり、社会的にも注目されています。
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在留特別許可,裁判,難民認定

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2025-02-04
在留特別許可,資格外活動,共生